吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

書く瞑想 ~実践編①~

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は前回に引き続き、

「書く瞑想」について

書きたいと思います。

 

皆さん、前回の記事で

瞑想の効能は理解していると

思います。

 

まだ、ご覧になっていない方は

併せてみてください。

 

書く瞑想 ~効能編~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

 

さて、今日は実践方法について

書いてみました。

 

この記事を読み終えている頃には

具体的な内容を理解して

実践したいと思うでしょう。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.書く瞑想 ~実践編~

○書く瞑想

  1. 瞑想
  2. 放電ログ
  3. 放電セルフトーク
  4. 充電ログ
  5. 充電セルフトーク

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.書く瞑想 ~実践編~

 

書く瞑想

 

毎日、15分間の5ステップです。

 

1.瞑想(1分)

 

1分後にアラームがなるように

タイマーを設定します。

 

目をつむって心静かに深呼吸を

しましょう。

 

2.放電ログ(3分)

 

「1日で自分の心のエネルギーを

下げた出来事は?」

について書きます。

 

箇条書きで網羅的に5つ程度書きます。

 

 

例:

少し起きる時間が遅くなった

仕事で書類のミスをした

 

 

これをすることで、

不安、葛藤、焦り、自己嫌悪、劣等感など

マイナスなことが浄化されていきます。

 

3.放電セルフトーク(4分)

 

「今、何が1番嫌なのか、辛いのか?」

について書きます。

 

ただ深く感じながら芋づる式に書きます。

 

ポイントは

 

・今の自分の心と繫がること

・深い感情を一つのテーマで出す

・感情から感情を引き出す

・その感情が生まれる原因

 

の4つです。

 

はあ、また寝坊だ。

それでまた、運動の時間が作れなかった。

こんな自分が嫌だ。

これで何度目だ。何度言ったら

これは治るのか。もう、腹が立つ。

意志力がないのが嫌だ。

どこかでダルいと思っているのか。

運動の時間を長く設定しているからか?

 

芋づる式に行った結果、

「嫌」から「意志力がない」に

辿り着きましたね。

 

そして、

「運動の時間を長く設定しており、

ダルいと感じているかもしれない」

という原因にも気づけました。

 

このように気持ちの深層に近づけるのです。

 

4.充電ログ(3分)

 

「1日で自分の心のエネルギーを

上げた出来事は?」

について書きます。

 

放電ログと同様、

箇条書きで網羅的に5つ程度書きます。

 

例:

朝、運動することが出来た

電車で席を譲った。

 

良かったこと、感謝、楽しいこと

成長、嬉しいことなど、

プラスのことが味わえます。

 

5.充電セルフトーク(4分)

 

「今、1番良いと

感じていることは何か?」

について書きます。

 

放電セルフトーク同様、

ただ深く感じながら芋づる式に書きます。

 

ポイントは先程と同様で、

 

・今の自分の心と繫がること

・深い感情を一つのテーマで出す

・感情から感情を引き出す

・その感情が生まれる原因

 

の4つです。

 

よし、今日も朝起きて運動できた。

嬉しい!これを継続して

長生きしよう。

家族と一緒に過ごせる時間を

大切にしたい。そしたら、

幸せになれるよね!

 

こちらも芋づる式に行った結果、

「嬉しい」から「幸せ」に

辿り着きましたね。

 

2.実践と感想

 

私は書く瞑想を実践し始め、

約2週間が経ちました。

 

何度か瞑想をしていると

ダラダラ時間にとても後悔していることに

気づきました。

 

ここまでは何となく、

書かなくも気づいておりました。

 

日常ではイライラするな程度で

終わってしまっていたのです。

 

しかし、書く瞑想をしたことで

 

 

 

「ダラダラ生活をするせいで、

やりたいことが先延ばしにするのが

私の中では許せない。

 

理由は

未来の自分が現在の自分を評価すると

確実に評価だと思うからである。」

 

 

 

と気づきました。

 

実践することで前回の記事でも書いた

「自己認識」ができたと思います。

 

日々、自分が何を大事にしているのか

意識しないと分かりません。

 

その振り返るきっかけになっていると

感じています。

 

また、充電ブログは自分のことを

褒めているようで、

意外と良いところもあるんだと

振り返られます。

 

ツァイガルニク効果と言って

人は良いことに目を向けず、

悪いことに目を向けやすいそうです。

 

それを回避してくれるので、

充電も続けて行いたいと思います。

 

~吃音者へ~

 

吃音が出ても

それほど、他者は気にしていないのに

自分はとても気にしてしまうということが

よく言われます。

 

そのことを自分も1度は

納得しているはずですが、

やはり、人前で吃音が出る度に

気にしてしまうのが現実です。

 

しかし、だからこそ自己認識をするため、

書く瞑想をするということは大切だと

感じます。

 

自分はあの時、吃音が出たけど、

周りは別に気にしていないし、

誰にも迷惑をかけたわけではない

 

と振り返る度に思えるのです。

 

吃音者のメンタルが強くなれる

気がします。

 

しかも、これが15分でできるなんて、、、

 

やらないという選択はないと思います。

 

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回も「書く瞑想」

という本について書きました。

 

皆さん、15分程度の振り返りで

良いことしかありません。

 

まずは15分が長いという方は

それぞれ1分ずつの計5分でもいいので、

やってみてください。

 

次回は「実践編②」として

書く片付けを説明したいと思います。

 

これは自分の判断軸を見つめ直す

ワークになりますので、お楽しみに。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。