吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

今、考えるべきことは何か

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「イシューから始めよ」という本について

書きたいと思います。

 

皆さんは

今、考えるべきことは何か

ということは考えたことはありますか?

 

仕事でいうと

「この業務はそもそも必要あるのか?」

「この会議の議論は意味ある?」

等です。

 

できれば的を得た仕事をしたいですよね。

 

この記事を読めば、

考え方が身につくと感じたので、

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.イシューから始めよ

2.吃音者へ

3.まとめ

 

 

1.イシューから始めよ

 

まず、生産性のあることというのは

価値のあることです。

 

価値のあることをするには

2つの指標があります。

 

それはイシュー度解の量です。

 

前者は

答えを出す必要性の高い問題であること

 

後者は

その問題に対してどこまで明確な答えが

出せていること

 

です。

 

最も大事なのはイシュー度です。

 

例えば、冒頭でお伝えした仕事です。

 

「この業務はそもそも必要あるのか?」

→二重になっている仕事であれば、

 1つにまとめることが出来ますよね。

 

「この会議の議論は意味ある?」

→設定した議論のテーマが

 徐々にずれていくこともそうです。

 

このイシュー度をまず高めることが大切です。

 

決して目の前の問題に我武者羅になって

取り組まないでください。

 

それはイシュー度が高いといえないからです。

 

冷静になってイシュー度の高いものを選んでから

行うことが重要です。

 

2.吃音者へ

 

吃音に対してイシュー度の高い問題は

なんでしょうか?

 

なかなか難しい問題ですね。

 

すぐには答えが出ないかもしれません。

 

吃音をなくすことでしょうか?

吃音以外でがんばることでしょうか?

 

様々な考えがあると思います。

 

私は吃音は人生の中で重要なことではないと

思っているので、

イシュー度は高くありません。

 

むしろ、

「幸せになるには何をするべきか?」

と考えます。

 

次回以降でいいイシューの条件など

書いていこうと思うので、

そちらも読んでから

考えてみてください。

 

3.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「イシューから始めよ」

という本を読みました。

 

ぜひ、イシュー度の高いことは

なんだろうと考えてみてください。

 

それができれば

人生が楽しくなると思います。

 

次回は、

「いいイシューの条件」

について書きます。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは、また来週。

 

 

人に伝える

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「人に伝える」について

書きたいと思います。

 

そこでおすすめしたい本は

「1分で話せ」です。

 

 

皆さんは人に何かを伝える時、

「今言ったこと伝わったかな?」

と思うことはないでしょうか?

 

人に伝えるには分かりやすい伝え方が

あることが分かりました。

 

それをこの記事で伝えようと思います。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.人に伝える

2.吃音当事者の感想

3.まとめ

 

 

 

1.人に伝える

 

さて、先に結論から言うと、

・「結論」

・「根拠(3つ)」

・「事実(根拠の数に応じた数)」

をピラミッドで話すということです。

 



 

今回は分かりやすく

学校のクラスで

「ペットは何を飼うのが良いか」

というテーマで議論する例を挙げます。

 

まず、「結論」です。

「結論」は最終的に伝えたいことです。

 

最終的に伝えたいことではないと、

聞き手の頭の中は「?」でいっぱいに

なるからです。

 

ポイントは「だから何が言いたいの?

と自問自答しながら結論を導きだします。

 

例:

「ペットは犬がいいと思います」

 

↑これだと分かりやすいですね。

 

例:

「犬は忠誠心があって

手懐けるととても可愛らしいです。

一方で、猫は甘えてくるのが、

とても可愛らしいです。」

 

↑もし、上記のように伝えてしまうと、

「で、どれがいいの?」となります。

 

 

次に根拠です。

 

根拠は結論に応じて3つあげます。

 

「根拠」は「結論」と

意味がつながっていればOKです。

 

ポイントは

「スッキリ、簡単に」伝えることです。

 

例:

「犬は忠誠心があり、

尻尾を振る動作が可愛らしく、

散歩して健康増進に繫がるからです。」

 

↑とても分かりやすいと思います。

 

例:

「犬は忠誠心があります。

犬は人に従ってくれるととても楽です。

従ってくれることでストレスも

軽減して無理なく接することも可能です。

私の家でも犬を飼っており、

家族も大変可愛がっております。」

 

↑もし、上記のように話すと、

少し長いと感じてしまう方も

いるでしょう。

 

また、

「忠誠心」があるのがいいのか

「ストレス軽減」がいいのか

少し分かりにくくなりますね。

 

 

最後に事実です。

 

これは根拠ごとに挙げていきます。

 

ポイントは具体的に聞き手に

頭の中でイメージをさせることです。

 

例:

「想像してみてください。

「お手」と言われて

「お手」動作で返す愛犬は

とても可愛く見えているはずです。」

 

↑とてもイメージしやすいですね。

 

例:

「忠誠心にあふれた犬は

とても飼い主に懐いており

可愛らしいです。」

 

↑これは、想像力にかけてしまいますね。

 

 

 

2.吃音当事者の感想

 

普段から人と接する仕事をしているため、

説明するという機会は多いです。

 

しかし、相手に上手く伝わっていないと

感じることが多いので、

この技術が習得出来たら、

とても仕事が上手にできると感じます。

 

どの仕事でも

言えることではないでしょうか。

 

短く要点が凝縮された言葉が出てくれば、

仕事もはかどるのは間違いないでしょう。

 

実践はまだまだこれからなので、

実践効果はまだ得ていないのですが、

1日1回でも取り組んでいきたいと思います。

 

~吃音者へ~

 

吃音がある人はなかなか人に

伝えるのは苦痛である人も中には

いると思います。

 

しかし、今回のように伝える要点が

決まっていれば、話す量も少なくて済むし、

一石二鳥であると感じました。

 

こいつはなんだかいつもモゴモゴと話すけど、

言ってることは端的で分かりやすいと

感じてもらえるかもしれません。

 

この技術は自分を楽にできるので、

是非トレーニングしてみてください。

 

また、大事なプレゼンの時も使えます。

 

言うことが短く済むのであれば、

とても気が楽でしょう。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「人に伝える」について

書いてみました。

 

人に伝えるには

「結論」

「根拠(3つ)」

「事実(根拠の数に応じた数)」

のピラミッドが大事です。

 

このピラミッドだけでも

覚えてみてください。

 

きっとどこかで役に立つはずです。

 

この本には他にも

具体的な方法が書いております。

 

気になる方は

ぜひ、「1分で話せ」を

読んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が少しでも皆さんの参考になると

うれしいです。

 

それでは。

 

 

 

ひろゆきさんの考え方

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「1%の努力」という本について

書きたいと思います。

 

 

 

皆さんは

ひろゆきさんをご存じでしょうか。

 

テレビやYouTubeでも

ご活躍中ですよね。

 

そのひろゆきさんの考え方

について書きたいと思います。

 

この記事を読んでいただければ、

自分の考え方、そして今後の行動が

変わりうるかもしれません。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.ひろゆきさんの考え方

○前提条件

○大きな壺

○最後に勝つ者

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.ひろゆきさんの考え方

 

 

前提条件

 

まずは人と「前提条件」が違う

ということについてです。

 

人間は生きている限り比較対象に

晒されます。

 

それが起こるのは

生まれ育った家の経済状況や

家族の性格など様々な「前提条件」

が違うということです。

 

そして、他人をみて「いいなー」

と思うのです。

 

皆さんもあるのではないでしょうか?

 

「あの人、いい鞄持っているな」

「海外行ったことないや」

 

等々、あると思います。

 

ですので、それを

 

「そもそも、あの人はたまたま

裕福な家に生まれただけで、

あんな高価な鞄を持っているんだな」

 

と考えるのがよいでしょう。

 

○大きな壺

 

ここで伝えたいのは

優先順位の高いものから

行うということです。

 

なぜなら、人生は有限だからです。

 

みなさんは人生で様々なことに

意識を向けて行動するでしょう。

 

全てのことをするということは

難しいでしょう。

 

有限な人生を

「大きな壺」に例えます。

 

そして限られた大きさの壺に

これからの人生で多くの選択をして

岩を入れていきます。

 

自分にとって「大きな岩」

つまり、大事なことはなんでしょう?

 

仕事でしょうか。

家族と過ごす時間でしょうか?

趣味に没頭することでしょうか?

 

人によって大切なことは

様々です。

 

大きな壺の中に大きな岩を

最初に入れてもあとから

小さい石は入ります。

 

しかし、

大きな壺の中に最初に

小さい石を入れると

後々、大きな岩は入らなくなります。

 

家族と一緒に過ごす時間が

大きな岩なのに

仕事ばかりしていたらどうでしょうか。

 

大切なのは

「人生で何を優先してするか」です。

 

皆さん、考えてみましょう。

 

○最後に勝つ者

 

結論をいうと、

「最後に勝てるように考えておく」

ということです。

 

どれだけ、努力しても

最後に勝つ方法を知っている者には

敵わないからです。

 

残酷な世の中です。

 

例えば、大学の試験があるとします。

 

大学のその試験科目は勉強するには

少し内容が難しく覚えることも多いです。

 

しかし、その科目は過去問が出回ります。

 

そして、その過去問から

100%同じ問題が出ます。

 

2人の人物がいるとします。

 

コツコツ努力型のAさんと

最後に勝つ方法を知っているBさん

 

です。

 

Aさんは毎日予習復習をして

授業に臨んでいました。

 

そして、自分の努力を信じて、

テスト前も猛勉強していました。

 

一方、Bさんは出席カードのみ提出し

予習復習もせず

バイトや遊びに明け暮れていました。

 

そして、試験前に仲のいい先輩から

過去問をもらってそれだけ勉強しました。

 

結果はどうなるでしょうか。

 

Bさんが点数が高いのは

理解できるでしょう。

 

ですので、大切なことは

最後に勝つ方法を考えることです。

 

2.実践と感想

 

最後に勝つ方法について、

私の大学時代の話をします。

 

私は誘惑に負けてしまい、

罪悪感に駆られながら

遊んでいました。

 

しかし、私の大学ではよく

過去問が回っていました。

 

毎回、落ちないように

必死に仲間と過去問を探しました。

 

それがあって大学は

無事に卒業できたといっても

過言ではありません。

 

成績が優秀だからといって

良い就職先に

就職できる訳でもありません。

 

これまでは

少し罪悪感に駆られていましたが、

最後に勝つという意味では

間違った選択ではなかったのかな

とも思う内容でした。

 

 

また、

今、予選が行われている高校野球についても

言えることがあります。

 

もちろん高校球児は努力も

必要だと思います。

 

しかし、最後に勝つには

どうすればよいでしょうか?

 

1つ最後に勝つ方法を考えるとすると、

それは対戦相手の分析を徹底的に

行うということです。

 

よく漫画で次の対戦相手の高校の

練習などをコソコソ偵察するシーンが

ありますが、

まさにそのように調べつくすということも

大切だと感じます。

 

どのようなクセのあるピッチャーなのか

 

徹底的に調べ上げると

弱点が見えていきます。

 

相手が格上でも勝機が見えてくるのではないかと

考えました。

 

~吃音者へ~

 

人生の最後にいい人生だったと

思えるにはどのようなことを

すればよいでしょうか?

 

今まで目を背けていた吃音と

真向から向き合うことかもしれません。

 

また逆に、

吃音を考えないで

生きることかもしれません。

 

自分にとって何が大切なのかは

自分が決めなければなりません。

 

人生で大きな岩を見極め、

良い人生だったといえる

最後に勝つ方法は何か

考えることが大切です。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「1%の努力」

という本を読みました。

 

ぜひ、最後に勝つ方法

については考えてみても

いいかもしれません。

 

それができれば

人生はもっと楽になれるはずです。

 

他にも面白い考え方が書いてあるので、

ぜひ、買ってみてください。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。

書く瞑想 ~実践編②~

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は前回、前々回に引き続き、

「書く瞑想」について

書きたいと思います。

 

皆さん、前回の記事で

毎日の書く瞑想の方法が

理解できたのではないかと思います。

 

まだ、ご覧になっていない方は

併せてご覧ください。

 

書く瞑想 ~効能編~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

書く瞑想 ~実践編①~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

 

さて、今日も実践方法についてです。

 

今回は月1度のワークです。

 

今回のワークができるようになれば、

今後の自己分析にもかなり役立つと

思います。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.書く瞑想 ~実践編②~

○書く片付け

  1. インパクト図
  2. 価値観マップ

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.書く瞑想 ~実践編②~

 

書く片付け

 

本には5つのワークが設けられています。

今回は2つに絞ってお伝えします。

 

1.インパクト図

 

インパクト図」というものを

作成します。

 

まずは1か月分の放電日記と充電日記を

見返します。

 

放電日記?充電日記?という方は

前回の記事で書いているので

ご覧ください。

 

書く瞑想 ~実践編①~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

各日記の中で頻度の多い行動、感情に

マーカーを引いていきます。

 

書いた数の多さ、

心に与えた実際のインパクト感覚を

もとに3つずつ書きます。

 

そして3つずつ重要なものを

真ん中に書いたり、

大きい円を描いたりします。

 

自由なので自分の好きなように

書きましょう。

 

例を出します。

 

 

上に書いてあるのが放電

下に書いてあるのが充電

ですね。

 

この人は「忙しい連勤」を

大きく書いてあります。

 

「忙しい連勤」から

「罪悪感」や「睡眠不足」が

出ているのではないかと

考えられます。

 

また、「幸せ」を求めており、

「朝散歩」することや「家族」の存在が

これに直結するのではないかと

考えられます。

 

2.価値観マップ

 

大切な価値観を日記をベースに書きます。

 

ポイントは、自分の内側に聞くことです。

 

大切なことは何かを感じる対話を

重ねてください。

 

書き方は自由なので、

図解やイラストにしても

良いです。

 

色を加えてもOKです。

 

 

この人は「幸せ」を構成するピラミッドを

作ったようです。

 

幸せが一番大事だと分かります。

 

「幸せ」を求めるには

「健康」、「つながり」、「成長」等

様々な要素が必要だと

考えられました。

 

2.実践と感想



私はまだ、1か月経っていないので、

実は実践はまだです(すみません)。

 

しかし、すでに書く瞑想は

半月以上実施しているので、

ある傾向が見えてきました。

 

それは仕事に時間を注ぎすぎである

ということです。

 

仕事を長くすることはたしかに

お給料をその分多くもらえることに

なります。

 

しかし、その分時間が削られます。

 

睡眠時間、食事時間、家族との時間等。

 

自分に大切なことは何か考えた時に

仕事は優先順位は低いのです。

 

このように書く瞑想の日記をざっと

読み返しただけでも傾向はつかめます。

 

おそらく、仕事時間の長さについては

大きな字でインパクト図を書くでしょう。

 

私はあと1週間で片付けが書けるので、

それまで書く瞑想を頑張りたいと思います。

 

~吃音者へ~

 

吃音者の方にも書く片付けまでは

していただきたいです。

 

自分の大切なことを知ることは

残りの人生を送る上で

何よりも大切なことだと思います。

 

吃音は自分の価値としてはどの程度なのか

 

それを理解していると

吃音との付き合い方も変わるはずです。

 

ネガティブな気持ちが無くなったり、

プラスの気持ちに変化したりあると思います。

 

私はプラスの気持ちになりました。

 

このように吃音を持っている私が

経験をもとにブログを書けるなんて

こんなに楽しいことはありません。

 

今後もブログは週1で続けたいと思います。

 

3.まとめ



いかがでしたでしょうか。

 

今回は「書く瞑想」

という本を読みました。

 

ぜひ、まずは前回の記事で書いた

日記を書いていない方は日記から

始めてみてください。

 

だんだん自分の傾向を知ることが

できるので少しずつ楽しくなっていくと

思います。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。

 

書く瞑想 ~実践編①~

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は前回に引き続き、

「書く瞑想」について

書きたいと思います。

 

皆さん、前回の記事で

瞑想の効能は理解していると

思います。

 

まだ、ご覧になっていない方は

併せてみてください。

 

書く瞑想 ~効能編~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

 

さて、今日は実践方法について

書いてみました。

 

この記事を読み終えている頃には

具体的な内容を理解して

実践したいと思うでしょう。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.書く瞑想 ~実践編~

○書く瞑想

  1. 瞑想
  2. 放電ログ
  3. 放電セルフトーク
  4. 充電ログ
  5. 充電セルフトーク

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.書く瞑想 ~実践編~

 

書く瞑想

 

毎日、15分間の5ステップです。

 

1.瞑想(1分)

 

1分後にアラームがなるように

タイマーを設定します。

 

目をつむって心静かに深呼吸を

しましょう。

 

2.放電ログ(3分)

 

「1日で自分の心のエネルギーを

下げた出来事は?」

について書きます。

 

箇条書きで網羅的に5つ程度書きます。

 

 

例:

少し起きる時間が遅くなった

仕事で書類のミスをした

 

 

これをすることで、

不安、葛藤、焦り、自己嫌悪、劣等感など

マイナスなことが浄化されていきます。

 

3.放電セルフトーク(4分)

 

「今、何が1番嫌なのか、辛いのか?」

について書きます。

 

ただ深く感じながら芋づる式に書きます。

 

ポイントは

 

・今の自分の心と繫がること

・深い感情を一つのテーマで出す

・感情から感情を引き出す

・その感情が生まれる原因

 

の4つです。

 

はあ、また寝坊だ。

それでまた、運動の時間が作れなかった。

こんな自分が嫌だ。

これで何度目だ。何度言ったら

これは治るのか。もう、腹が立つ。

意志力がないのが嫌だ。

どこかでダルいと思っているのか。

運動の時間を長く設定しているからか?

 

芋づる式に行った結果、

「嫌」から「意志力がない」に

辿り着きましたね。

 

そして、

「運動の時間を長く設定しており、

ダルいと感じているかもしれない」

という原因にも気づけました。

 

このように気持ちの深層に近づけるのです。

 

4.充電ログ(3分)

 

「1日で自分の心のエネルギーを

上げた出来事は?」

について書きます。

 

放電ログと同様、

箇条書きで網羅的に5つ程度書きます。

 

例:

朝、運動することが出来た

電車で席を譲った。

 

良かったこと、感謝、楽しいこと

成長、嬉しいことなど、

プラスのことが味わえます。

 

5.充電セルフトーク(4分)

 

「今、1番良いと

感じていることは何か?」

について書きます。

 

放電セルフトーク同様、

ただ深く感じながら芋づる式に書きます。

 

ポイントは先程と同様で、

 

・今の自分の心と繫がること

・深い感情を一つのテーマで出す

・感情から感情を引き出す

・その感情が生まれる原因

 

の4つです。

 

よし、今日も朝起きて運動できた。

嬉しい!これを継続して

長生きしよう。

家族と一緒に過ごせる時間を

大切にしたい。そしたら、

幸せになれるよね!

 

こちらも芋づる式に行った結果、

「嬉しい」から「幸せ」に

辿り着きましたね。

 

2.実践と感想

 

私は書く瞑想を実践し始め、

約2週間が経ちました。

 

何度か瞑想をしていると

ダラダラ時間にとても後悔していることに

気づきました。

 

ここまでは何となく、

書かなくも気づいておりました。

 

日常ではイライラするな程度で

終わってしまっていたのです。

 

しかし、書く瞑想をしたことで

 

 

 

「ダラダラ生活をするせいで、

やりたいことが先延ばしにするのが

私の中では許せない。

 

理由は

未来の自分が現在の自分を評価すると

確実に評価だと思うからである。」

 

 

 

と気づきました。

 

実践することで前回の記事でも書いた

「自己認識」ができたと思います。

 

日々、自分が何を大事にしているのか

意識しないと分かりません。

 

その振り返るきっかけになっていると

感じています。

 

また、充電ブログは自分のことを

褒めているようで、

意外と良いところもあるんだと

振り返られます。

 

ツァイガルニク効果と言って

人は良いことに目を向けず、

悪いことに目を向けやすいそうです。

 

それを回避してくれるので、

充電も続けて行いたいと思います。

 

~吃音者へ~

 

吃音が出ても

それほど、他者は気にしていないのに

自分はとても気にしてしまうということが

よく言われます。

 

そのことを自分も1度は

納得しているはずですが、

やはり、人前で吃音が出る度に

気にしてしまうのが現実です。

 

しかし、だからこそ自己認識をするため、

書く瞑想をするということは大切だと

感じます。

 

自分はあの時、吃音が出たけど、

周りは別に気にしていないし、

誰にも迷惑をかけたわけではない

 

と振り返る度に思えるのです。

 

吃音者のメンタルが強くなれる

気がします。

 

しかも、これが15分でできるなんて、、、

 

やらないという選択はないと思います。

 

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回も「書く瞑想」

という本について書きました。

 

皆さん、15分程度の振り返りで

良いことしかありません。

 

まずは15分が長いという方は

それぞれ1分ずつの計5分でもいいので、

やってみてください。

 

次回は「実践編②」として

書く片付けを説明したいと思います。

 

これは自分の判断軸を見つめ直す

ワークになりますので、お楽しみに。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。

 

 

書く瞑想 ~効能編~

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は「書く瞑想」について

書きたいと思います。

 

皆さん、瞑想はしたことが

あるでしょうか。

 

瞑想ってなんの意味があるんだろう

と思う人もいるのでは

ないでしょうか。

 

そこで今日ご紹介したい本は

「書く瞑想」

です。

 

瞑想を「書く」という方法で

行います。

 

私はこの本を読んで

「瞑想の効能」、「瞑想の実践」

を学びました。

 

今回は前者の「瞑想の効能」

について書きました。

 

この記事を読み終えている頃には

「瞑想」をしてみようか

というきっかけになると

思いますので、

ぜひ、最後までご覧ください。

 

※「瞑想の実践」については次回

  取り上げたいと思います。

 

 

目次

1.書く瞑想 ~効能編~

○気づき

○片付け

○自己認識

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.書く瞑想 ~効能編~



○気づき

これは、人生を変える

洞察」と「着想

を鍛えるということです。

 

「洞察」とは

ある問題の深層にある

原因についてです。

 

「お菓子の食べ過ぎ」を例にすると、

 

最初、理由は

「毎週、家にお菓子のストックを

用意しているから」と

考えます。

 

そこで、

毎週、ストックすることを

止めることにしました。

 

しかし、今度は毎日、仕事帰りに

スーパーやコンビニでついつい

買ってしまいました。

 

ここで食べ過ぎの原因は

ストックすることではないことに

気づきます。

 

そこで、もう少し失敗を重ねると

仕事のストレスではないかと

考えました。

 

毎日、残業の嵐で

心も体も疲れ果ています。

 

そこで転職することにしました。

 

すると、お菓子を食べたり、

買ったりすることは無くなりました。

 

このように洞察は何周も繰り返して

気づくことができるのです。

 

着想とは

一言でいうと「思いつき」です。

 

これは暗号が解けた時の感覚に近いと

思います。

 

以前、「IQサプリ」という

テレビ番組がありました。

 

ある法則を見つけて正解を

導き出すのです。

 

瞑想することで、

目から鱗のように

気づかなかったことに出会う

ことがあります(洞察)。

 

また、自分はこういう人間だったのか

という発見も

あるかもしれません(着想)。

 

○片付け

これは

「大切なこと、

不要なことが明確になる」

ということです。

 

以前、「選択」という記事を

書かせていただきましたので、

併せて読んでいただければと思います。

 

リンク↓

選択 - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

多くのことを人は選択していますが、

その中には多くの不要なことが

含まれています。

 

そして、それは人それぞれで

不要かどうかは異なります。

 

大事なことは

感情基準で選択することです。

 

買い物でも健康志向の人と

節約志向の人では

買う物の選択が異なります。

 

自分にとって何が大切なのかが

瞑想することで培われます。

 

○自己認識

これは自分が深く求めていることが

分かるということです。

 

・生き方や幸せの基準

・人間関係

・価値観

 

等々、自分を知ることが大切です。

 

心を海に例えると、

陸から海面を見る景色と

海底から見る景色は違います。

 

大切なことは海底に沈んでいるのです。

 

その海底に沈んでいる本当の自分を

見つけることが大切なのです。

 

これは瞑想をして

自分と対話することで培われます。

 

 

2.実践と感想

以前に書いた記事などで

自己分析をしたことがありますが、

 

自分の知らなかった価値観や性格、

閃きが生まれました。

どうしてあの時この選択をしたのか

など様々知ることが出来ました。

 

1tつ紹介すると、

コツコツと継続することが

得意だということです。

 

自分ではわからなかったのですが、

母親から、「コツコツやるよね」

と言われたことを思い出しました。

 

その頃の自分を振り返ると、

気づいたらコツコツと継続

することが出来ています。

 

気づくと私は継続して5時には

起きるようにしようと思って

実践したところ、

毎日5時に起きることに成功しています。

 

「そのくらい気づけよ」と

思ったのですが、

全く気付かなかったのです。

 

この本を読んで

私の胸に響いた内容があったので、

ご紹介します。

 

内観療法の吉本伊信は

 

教養を深めるには書物に頼れますが、

自己については書物をみても

どこにも書かれていないという

ことをおっしゃっております。

 

本を読むことだけが

自分を高めることではないと

知ることができました。

 

 

~吃音者へ~

 

吃音であるという自分に対して

何を思うでしょうか。

 

吃音者である自分をどう思うでしょうか。

 

なぜ、吃音が嫌なのでしょうか。

 

等々考えてみると面白いものです。

 

様々思うことがあると思います。

 

その様々な考えは唯一無二です。

 

それを一度

紙に書いてみてはいかがでしょうか。

 

自己を知るということは

意外と楽しいので、

次回の記事をお楽しみに。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「書く瞑想」

という本を読みました。

 

ぜひ、気づきの効果があるという

ことだけは覚えてみてください。

 

知らなかった自分を知ることは

楽しいです。

 

紙とペンだけ用意する気に

なれたら幸いです。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。

モチベーションの上げ方

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回も「神モチベーション」

という本をご紹介します。

 

そして、今回は

「モチベーションの上げ方」について

書きたいと思います。

 

 

 

 

前回の記事を読んでくださった皆さんは

モチベーション術について

理解していると思います。

 

前回の記事を読んでいない方は

 

モチベーション術 - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

↑からアクセスして是非ご覧ください。

 

今回は前回の内容を踏まえた

モチベーションの上げ方の具体策を

お伝えします。

 

何から始めてよいか分からない方に

厳選してお伝えします。

 

最後まで読んでみてください。

 

 

目次

1.モチベーションの上げ方

○「気持ち」を目標に入れる

小さな「やった!」を作る

2.吃音当事者の実践

3.まとめ

 

 

 

1.モチベーションの上げ方

 

「気持ち」を目標に入れる

 

皆さん人生で目標を立てたことが

あると思います。

 

よく見かける目標は

以下のようなものだと思います。

 

「100点を取る」

「1試合ヒットを3本打つ」

「契約者数100人突破」

 

このようなものではないでしょうか。

 

しかし、

筆者はこのような目標の立て方ではなく、

気持ち」の入った目標を

おすすめしております。

 

「気持ち」の入った目標とは

以下の通りです。

 

「100点を取って親を笑顔にする」

「1試合ヒットを3本打って

 仲間を喜ばせる」

「契約者数100人突破して

 100人に幸せを提供する」

 

といったところです。

 

ポイントは「人の役に立つという要素を

入れることです。

 

これは「契約者数」の例を取って説明すると、

前回が仮に70人でも

契約者数70人に幸せは

提供できているはずです。

 

これは目標が達成できなくても

過去の記憶として

プラスのイメージができるので、

かなり有効だと思います。

 

小さな「やった!」を作る

これはほんの些細なことで構いません。

 

「今日、会社に出勤した。やった!」

「『おはよう』を言った。やった!」

「1つ納期を守った。やった!」

 

このように普段の行動に

やった!」をつけて

喜んでみてください。

 

きっと、すぐにできるはずです。

 

今、この記事を読んでいる人でも

自己啓発をしている。やった!」

です。

 

すでに「やった!」を手にしています。

 

2.吃音当事者の実践

 

私は経済的な自由を勝ち取るための

目標を持っています。

 

しかし、そこには気持ちが

入っておりませんでした。

 

気持ちを入れるとしたら

どのような気持ちだろうと考えました。

 

考えた結果、

私は「幸せ」でした。

 

妻と2人暮らしですが、

「幸せ」に勝る気持ちはありません。

 

私が思うような経済的自由を

手に入れなくても

妻はきっとある程度「幸せ」と

思ってくれると信じています。

 

また、この「気持ち」を考えることは

理想や夢を考えることに近いと

感じました。

 

目標を立てる背景には

理想や夢がありますからね。

 

今後も自分に素直になって

「気持ち」を整理したいと思います。

 

 

~吃音者へ~

吃音者でも様々な価値観が

あると思います。

 

それによって

目指すところが違うと思います。

 

吃音に対して真向勝負で治すか。

 

吃音にとらわれず、

別なことに重きをおくのか。

 

いずれにしてもどうしてそれを目指すのかが

大事だと思います。

 

それが「気持ち」を考えることです。

 

それを目指すには理由(気持ち)が

あると思います。

 

吃音者ではなくても

言えることですが、

非常に大事なことだと感じています。

 

 

3.まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回も「神モチベーション」について

書いてみました。

 

上手に目標を作るコツが

お分かりいただけたでしょうか。

 

気持ち」が大事です。

 

これだけでも覚えてください。

 

しかし、取り入れやすいのは

小さな「やった!」だと思います。

 

是非、小さな「やった!」からでも

日常的に感じ取っていただくことから

始めてみてください。

 

この本には他にも

具体的な方法が書いております。

 

気になる方は

ぜひ、「神モチベーション」を

読んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が少しでも皆さんの参考になると

うれしいです。

 

それでは。