吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

書く瞑想 ~効能編~

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は「書く瞑想」について

書きたいと思います。

 

皆さん、瞑想はしたことが

あるでしょうか。

 

瞑想ってなんの意味があるんだろう

と思う人もいるのでは

ないでしょうか。

 

そこで今日ご紹介したい本は

「書く瞑想」

です。

 

瞑想を「書く」という方法で

行います。

 

私はこの本を読んで

「瞑想の効能」、「瞑想の実践」

を学びました。

 

今回は前者の「瞑想の効能」

について書きました。

 

この記事を読み終えている頃には

「瞑想」をしてみようか

というきっかけになると

思いますので、

ぜひ、最後までご覧ください。

 

※「瞑想の実践」については次回

  取り上げたいと思います。

 

 

目次

1.書く瞑想 ~効能編~

○気づき

○片付け

○自己認識

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.書く瞑想 ~効能編~



○気づき

これは、人生を変える

洞察」と「着想

を鍛えるということです。

 

「洞察」とは

ある問題の深層にある

原因についてです。

 

「お菓子の食べ過ぎ」を例にすると、

 

最初、理由は

「毎週、家にお菓子のストックを

用意しているから」と

考えます。

 

そこで、

毎週、ストックすることを

止めることにしました。

 

しかし、今度は毎日、仕事帰りに

スーパーやコンビニでついつい

買ってしまいました。

 

ここで食べ過ぎの原因は

ストックすることではないことに

気づきます。

 

そこで、もう少し失敗を重ねると

仕事のストレスではないかと

考えました。

 

毎日、残業の嵐で

心も体も疲れ果ています。

 

そこで転職することにしました。

 

すると、お菓子を食べたり、

買ったりすることは無くなりました。

 

このように洞察は何周も繰り返して

気づくことができるのです。

 

着想とは

一言でいうと「思いつき」です。

 

これは暗号が解けた時の感覚に近いと

思います。

 

以前、「IQサプリ」という

テレビ番組がありました。

 

ある法則を見つけて正解を

導き出すのです。

 

瞑想することで、

目から鱗のように

気づかなかったことに出会う

ことがあります(洞察)。

 

また、自分はこういう人間だったのか

という発見も

あるかもしれません(着想)。

 

○片付け

これは

「大切なこと、

不要なことが明確になる」

ということです。

 

以前、「選択」という記事を

書かせていただきましたので、

併せて読んでいただければと思います。

 

リンク↓

選択 - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

多くのことを人は選択していますが、

その中には多くの不要なことが

含まれています。

 

そして、それは人それぞれで

不要かどうかは異なります。

 

大事なことは

感情基準で選択することです。

 

買い物でも健康志向の人と

節約志向の人では

買う物の選択が異なります。

 

自分にとって何が大切なのかが

瞑想することで培われます。

 

○自己認識

これは自分が深く求めていることが

分かるということです。

 

・生き方や幸せの基準

・人間関係

・価値観

 

等々、自分を知ることが大切です。

 

心を海に例えると、

陸から海面を見る景色と

海底から見る景色は違います。

 

大切なことは海底に沈んでいるのです。

 

その海底に沈んでいる本当の自分を

見つけることが大切なのです。

 

これは瞑想をして

自分と対話することで培われます。

 

 

2.実践と感想

以前に書いた記事などで

自己分析をしたことがありますが、

 

自分の知らなかった価値観や性格、

閃きが生まれました。

どうしてあの時この選択をしたのか

など様々知ることが出来ました。

 

1tつ紹介すると、

コツコツと継続することが

得意だということです。

 

自分ではわからなかったのですが、

母親から、「コツコツやるよね」

と言われたことを思い出しました。

 

その頃の自分を振り返ると、

気づいたらコツコツと継続

することが出来ています。

 

気づくと私は継続して5時には

起きるようにしようと思って

実践したところ、

毎日5時に起きることに成功しています。

 

「そのくらい気づけよ」と

思ったのですが、

全く気付かなかったのです。

 

この本を読んで

私の胸に響いた内容があったので、

ご紹介します。

 

内観療法の吉本伊信は

 

教養を深めるには書物に頼れますが、

自己については書物をみても

どこにも書かれていないという

ことをおっしゃっております。

 

本を読むことだけが

自分を高めることではないと

知ることができました。

 

 

~吃音者へ~

 

吃音であるという自分に対して

何を思うでしょうか。

 

吃音者である自分をどう思うでしょうか。

 

なぜ、吃音が嫌なのでしょうか。

 

等々考えてみると面白いものです。

 

様々思うことがあると思います。

 

その様々な考えは唯一無二です。

 

それを一度

紙に書いてみてはいかがでしょうか。

 

自己を知るということは

意外と楽しいので、

次回の記事をお楽しみに。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「書く瞑想」

という本を読みました。

 

ぜひ、気づきの効果があるという

ことだけは覚えてみてください。

 

知らなかった自分を知ることは

楽しいです。

 

紙とペンだけ用意する気に

なれたら幸いです。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。