吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

書く瞑想 ~実践編②~

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は前回、前々回に引き続き、

「書く瞑想」について

書きたいと思います。

 

皆さん、前回の記事で

毎日の書く瞑想の方法が

理解できたのではないかと思います。

 

まだ、ご覧になっていない方は

併せてご覧ください。

 

書く瞑想 ~効能編~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

書く瞑想 ~実践編①~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

 

さて、今日も実践方法についてです。

 

今回は月1度のワークです。

 

今回のワークができるようになれば、

今後の自己分析にもかなり役立つと

思います。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.書く瞑想 ~実践編②~

○書く片付け

  1. インパクト図
  2. 価値観マップ

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.書く瞑想 ~実践編②~

 

書く片付け

 

本には5つのワークが設けられています。

今回は2つに絞ってお伝えします。

 

1.インパクト図

 

インパクト図」というものを

作成します。

 

まずは1か月分の放電日記と充電日記を

見返します。

 

放電日記?充電日記?という方は

前回の記事で書いているので

ご覧ください。

 

書く瞑想 ~実践編①~ - 吃音者の読書ブログ (hatenablog.com)

 

各日記の中で頻度の多い行動、感情に

マーカーを引いていきます。

 

書いた数の多さ、

心に与えた実際のインパクト感覚を

もとに3つずつ書きます。

 

そして3つずつ重要なものを

真ん中に書いたり、

大きい円を描いたりします。

 

自由なので自分の好きなように

書きましょう。

 

例を出します。

 

 

上に書いてあるのが放電

下に書いてあるのが充電

ですね。

 

この人は「忙しい連勤」を

大きく書いてあります。

 

「忙しい連勤」から

「罪悪感」や「睡眠不足」が

出ているのではないかと

考えられます。

 

また、「幸せ」を求めており、

「朝散歩」することや「家族」の存在が

これに直結するのではないかと

考えられます。

 

2.価値観マップ

 

大切な価値観を日記をベースに書きます。

 

ポイントは、自分の内側に聞くことです。

 

大切なことは何かを感じる対話を

重ねてください。

 

書き方は自由なので、

図解やイラストにしても

良いです。

 

色を加えてもOKです。

 

 

この人は「幸せ」を構成するピラミッドを

作ったようです。

 

幸せが一番大事だと分かります。

 

「幸せ」を求めるには

「健康」、「つながり」、「成長」等

様々な要素が必要だと

考えられました。

 

2.実践と感想



私はまだ、1か月経っていないので、

実は実践はまだです(すみません)。

 

しかし、すでに書く瞑想は

半月以上実施しているので、

ある傾向が見えてきました。

 

それは仕事に時間を注ぎすぎである

ということです。

 

仕事を長くすることはたしかに

お給料をその分多くもらえることに

なります。

 

しかし、その分時間が削られます。

 

睡眠時間、食事時間、家族との時間等。

 

自分に大切なことは何か考えた時に

仕事は優先順位は低いのです。

 

このように書く瞑想の日記をざっと

読み返しただけでも傾向はつかめます。

 

おそらく、仕事時間の長さについては

大きな字でインパクト図を書くでしょう。

 

私はあと1週間で片付けが書けるので、

それまで書く瞑想を頑張りたいと思います。

 

~吃音者へ~

 

吃音者の方にも書く片付けまでは

していただきたいです。

 

自分の大切なことを知ることは

残りの人生を送る上で

何よりも大切なことだと思います。

 

吃音は自分の価値としてはどの程度なのか

 

それを理解していると

吃音との付き合い方も変わるはずです。

 

ネガティブな気持ちが無くなったり、

プラスの気持ちに変化したりあると思います。

 

私はプラスの気持ちになりました。

 

このように吃音を持っている私が

経験をもとにブログを書けるなんて

こんなに楽しいことはありません。

 

今後もブログは週1で続けたいと思います。

 

3.まとめ



いかがでしたでしょうか。

 

今回は「書く瞑想」

という本を読みました。

 

ぜひ、まずは前回の記事で書いた

日記を書いていない方は日記から

始めてみてください。

 

だんだん自分の傾向を知ることが

できるので少しずつ楽しくなっていくと

思います。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。