吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

本の読み方

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は本の読み方について

書きたいと思います。

 

 





 

皆さん本を読んだことが

一度はあると思います。

 

しかし、読むのに時間がかかり、

読破できなかったという経験は

ありませんか?

 

私はその1人でした。

 

そこで今日ご紹介したい本は

「読書革命」

です。

 

私はこの本を読んで

速読ではなく、本の読み方を

学びました。

 

速読ではないので、

全ての内容を読んでいる訳では

ないです。

 

今回は読み方について

説明したいと思います。

 

たくさん本を読みたくなる内容に

なっているので、

最後まで読んでみてください。

 

 

目次

1.インプット

○予測読み

○断捨離読み

○記事読み

○要約読み

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.インプット

○予測読み

ここでは

本の表紙背表紙に書かれている

キーワードを拾います。

 

ですので、本はめくらなくて

いいのです。

 

そしてタイトルにもある通り、

キーワードから予測を

行います。

 

例えば、今回ご紹介する本を例であげると、

 

・「超効率的な読書術」

・「本の読み方で人生が思い通りになる」

 

ということが書いてあります。

 

まずは読書系の本の情報を得ている人は

「速読系」か「効率良く読む系」か

考えます。

 

しかし、「超効率的」と書いているので

後者だと考えます。

 

このようにゲーム感覚で

どんなことが書いているのか

推測する段階です。

 

○断捨離読み

ここで読む箇所を

挙げます。

 

○はじめに

 

ここには問題提起や解決策が

書いていることが多いです。

 

そして、

「実は」「つまり」という言葉に

注目です。

 

なぜなら、大事なことが

書いてあることが多いからです。

 

○おわりに

 

ここには筆者の言いたいことが

書いてあります。

 

○目次

 

表紙、「はじめに」、「おわりに」から

「一番読みたいと思った章」、

「筆者が伝えたい章」を

選んでいきます。

 

○章の太字を見る

 

選んだ章の中で太字を中心に

読んでいきます。

 

ここまで読むと「予測読み」で

予測した内容と

答え合わせができると思います。

 

○記事読み

ここまで読んで内容は絞られたと思います。

気になったページはしっかり読みます。

 

その上でするべきなのは、

質問疑問を繰り返します。

 

筆者の意見に賛成することも

大切ですが、

疑問に思うこともあるはずです。

 

それを隠さず、しっかり吟味しましょう。

本の内容を鵜呑みにしては

いけないということです。

 

ここで議論してほしいのは次の通りです。

 

・問題提起はなにか

・問題提起に対する答えは何か

→答えが本書の中に書いてあります。

 読みながら解決策を自分で考えましょう。

 

・何を学びたいのか

・それを学んで自分のどうなりたいか

→自分が何の目的で読んでいるのか

 考えましょう。

 

・筆者が伝えたいことを3つに絞ると何か

・本を読んで一番自分に刺さったことは何か

 

 

ここまですると議論が深まると思います。

 

○要約読み

自分が気になった項目を

3~5つに絞ります。

 

絞り切れない人は

項目同士をまとめられないか

考えましょう。

 

コツは出てきた項目を書き出し、

同じような項目に同じ番号をふることです。

 

それでも絞れない場合は

優先順位を付けます。

 

基準は2つです。

 

自分が得たかったことは何か

他人に伝えたいことは何か

 

これに沿って決めましょう。

 

 

この読み方は

自分の意見が入っているので、

要約はする人によって変わります

 

自分のためになる要約ができればOKです。

 

 

2.実践と感想

私は本を選びに本屋に行きます。

 

ここで私は予測読みをしています。

 

自分が今知りたいことは何かを

表紙を見て判断します。

 

こうして見ていると

本屋に1時間はいます。

 

本屋で気になった本は断捨離読みまでは

できると思います。

 

自分が何を得たいのか明確にしてから

本屋に来ることをおすすめします。

 

本の選定が上手くなったと

感じています。

 

<吃音者へ>

 

吃音の本もたくさん出ています。

 

自分が吃音のことで気になっていることは

なんでしょうか。

 

それが明確であれば、

きっといい本に出会えるかもしれません。

 

そして要約読みまで行えば、

自分が気になったトレーニング法や

考え方についての

思考を深められるかもしれません。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は「読書革命」を読んで

「本の読み方」について書いてみました。

 

これからたくさん読書をしたい

という方にピッタリの本だと思います。

 

前述したとおり、

本屋さんでの予測読みは

楽しいです。

 

是非、本屋さんに行き、

表紙からどんな情報があるか

チェックするところから始めてみてください。

 

この本には思考の軸や

アウトプットについても

書かれています。

 

気になる方は

ぜひ、「読書革命」を

読んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が少しでも皆さんの参考になると

うれしいです。

 

それでは。