吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

ひろゆきさんの考え方

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「1%の努力」という本について

書きたいと思います。

 

 

 

皆さんは

ひろゆきさんをご存じでしょうか。

 

テレビやYouTubeでも

ご活躍中ですよね。

 

そのひろゆきさんの考え方

について書きたいと思います。

 

この記事を読んでいただければ、

自分の考え方、そして今後の行動が

変わりうるかもしれません。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

目次

1.ひろゆきさんの考え方

○前提条件

○大きな壺

○最後に勝つ者

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.ひろゆきさんの考え方

 

 

前提条件

 

まずは人と「前提条件」が違う

ということについてです。

 

人間は生きている限り比較対象に

晒されます。

 

それが起こるのは

生まれ育った家の経済状況や

家族の性格など様々な「前提条件」

が違うということです。

 

そして、他人をみて「いいなー」

と思うのです。

 

皆さんもあるのではないでしょうか?

 

「あの人、いい鞄持っているな」

「海外行ったことないや」

 

等々、あると思います。

 

ですので、それを

 

「そもそも、あの人はたまたま

裕福な家に生まれただけで、

あんな高価な鞄を持っているんだな」

 

と考えるのがよいでしょう。

 

○大きな壺

 

ここで伝えたいのは

優先順位の高いものから

行うということです。

 

なぜなら、人生は有限だからです。

 

みなさんは人生で様々なことに

意識を向けて行動するでしょう。

 

全てのことをするということは

難しいでしょう。

 

有限な人生を

「大きな壺」に例えます。

 

そして限られた大きさの壺に

これからの人生で多くの選択をして

岩を入れていきます。

 

自分にとって「大きな岩」

つまり、大事なことはなんでしょう?

 

仕事でしょうか。

家族と過ごす時間でしょうか?

趣味に没頭することでしょうか?

 

人によって大切なことは

様々です。

 

大きな壺の中に大きな岩を

最初に入れてもあとから

小さい石は入ります。

 

しかし、

大きな壺の中に最初に

小さい石を入れると

後々、大きな岩は入らなくなります。

 

家族と一緒に過ごす時間が

大きな岩なのに

仕事ばかりしていたらどうでしょうか。

 

大切なのは

「人生で何を優先してするか」です。

 

皆さん、考えてみましょう。

 

○最後に勝つ者

 

結論をいうと、

「最後に勝てるように考えておく」

ということです。

 

どれだけ、努力しても

最後に勝つ方法を知っている者には

敵わないからです。

 

残酷な世の中です。

 

例えば、大学の試験があるとします。

 

大学のその試験科目は勉強するには

少し内容が難しく覚えることも多いです。

 

しかし、その科目は過去問が出回ります。

 

そして、その過去問から

100%同じ問題が出ます。

 

2人の人物がいるとします。

 

コツコツ努力型のAさんと

最後に勝つ方法を知っているBさん

 

です。

 

Aさんは毎日予習復習をして

授業に臨んでいました。

 

そして、自分の努力を信じて、

テスト前も猛勉強していました。

 

一方、Bさんは出席カードのみ提出し

予習復習もせず

バイトや遊びに明け暮れていました。

 

そして、試験前に仲のいい先輩から

過去問をもらってそれだけ勉強しました。

 

結果はどうなるでしょうか。

 

Bさんが点数が高いのは

理解できるでしょう。

 

ですので、大切なことは

最後に勝つ方法を考えることです。

 

2.実践と感想

 

最後に勝つ方法について、

私の大学時代の話をします。

 

私は誘惑に負けてしまい、

罪悪感に駆られながら

遊んでいました。

 

しかし、私の大学ではよく

過去問が回っていました。

 

毎回、落ちないように

必死に仲間と過去問を探しました。

 

それがあって大学は

無事に卒業できたといっても

過言ではありません。

 

成績が優秀だからといって

良い就職先に

就職できる訳でもありません。

 

これまでは

少し罪悪感に駆られていましたが、

最後に勝つという意味では

間違った選択ではなかったのかな

とも思う内容でした。

 

 

また、

今、予選が行われている高校野球についても

言えることがあります。

 

もちろん高校球児は努力も

必要だと思います。

 

しかし、最後に勝つには

どうすればよいでしょうか?

 

1つ最後に勝つ方法を考えるとすると、

それは対戦相手の分析を徹底的に

行うということです。

 

よく漫画で次の対戦相手の高校の

練習などをコソコソ偵察するシーンが

ありますが、

まさにそのように調べつくすということも

大切だと感じます。

 

どのようなクセのあるピッチャーなのか

 

徹底的に調べ上げると

弱点が見えていきます。

 

相手が格上でも勝機が見えてくるのではないかと

考えました。

 

~吃音者へ~

 

人生の最後にいい人生だったと

思えるにはどのようなことを

すればよいでしょうか?

 

今まで目を背けていた吃音と

真向から向き合うことかもしれません。

 

また逆に、

吃音を考えないで

生きることかもしれません。

 

自分にとって何が大切なのかは

自分が決めなければなりません。

 

人生で大きな岩を見極め、

良い人生だったといえる

最後に勝つ方法は何か

考えることが大切です。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「1%の努力」

という本を読みました。

 

ぜひ、最後に勝つ方法

については考えてみても

いいかもしれません。

 

それができれば

人生はもっと楽になれるはずです。

 

他にも面白い考え方が書いてあるので、

ぜひ、買ってみてください。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。