吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

モチベーション術

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は「モチベーション術」について

書きたいと思います。

 

 

 

皆さんはやる気を出して

「今日はこれをやるぞ!」と

決めたことがあると思います。

 

しかし、3日坊主で

結局、あの時のやる気は何処へ?

 

私はその1人でした。

 

「意志力が弱い」と

がっかりした記憶があります。

 

そこで今日ご紹介したい本は

「神モチベーション」

です。

 

私はこの本を読んで

どうしたら、継続できるのかを

学ぶことができました。

 

また、新たな気持ちで

「よし!やるぞ!」という気持ちで

臨めると思います。

 

最後まで読んでみてください。

 

 

目次

1.モチベーション術

○モチベーション種類

未来記憶と過去記憶

○未来記憶の作り方

2.吃音当事者の実践

3.まとめ

 

 

 

1.モチベーション術



○モチベーション種類

モチベーションには3つの種類があります。

 

・ハイモチベーション

・アクティブモチベーション

・ギャップモチベーション

 

です。

 

そして、著者はギャップモチベーション

一番大切と言っております。

 

1つずつどんなモチベーションなのか

解説していきます。

 

「ハイモチベーション」とは

最初だけモチベーションが急上昇して

後でモチベーションが急降下することです。

 

新しい本を読むとその時は

「よし!やるぞ!」という気持ちです。

 

しかし、数日後にはやる気を失ってしまい、

読破できなくなります。

 

これではあまり良いモチベーションとは

言えませんよね。

 

「アクティブモチベーション」とは

「いくらやる気がなくても

少し行動できればその後もやる気は続く」

ということです。

 

これは一見、良い方法にも思えるのですが、

皆さんは

「そのやる気になるまでに

時間がかかるんだよ」

と思うのではないでしょうか。

 

「最初の5分だけやってみよう」

という気持ちは悪くないですが、

挫折することもあるので、

これもおすすめしておりません。

 

そして、筆者が大切だと話している

「ギャップモチベーション」です。

 

これは人間の脳が

ギャップを埋めようとすることを

利用してモチベーションを高める方法です。

 

例えば、仕事の締め切りです。

 

今日の15時までに提出しなければ

ならない仕事があります。

 

只今、14時半です。

 

大ピンチです。

 

しかし、全力で取り掛かると思います。

 

なぜなら、

「締め切りを守らないと上司に怒られる」

と思うからではないでしょうか。

 

ここで理想と現実を整理します。

 

理想は「期日通りに間に合わせる」

現実は「間に合いそうにない」

 

この時、理想と現実にギャップが

ある状態を許すでしょうか。

 

答えは許さないと思います。

 

現実の「間に合いそうにない」を

理想の「期日通りに間に合わせる」に

するのではないでしょうか。

 

そして、もう一つ。

 

これはやる気を必要としないのです。

 

未来記憶と過去記憶

ギャップモチベーションで必要なのは

未来記憶です。

 

前述した「理想」が「未来記憶」です。

 

自分がこうなりたい」という気持ちは

非常に大事になります。

 

未来記憶をもつとそのギャップを

埋めようとするので、

自然に体が動くのです。

 

「過去記憶」とは文字通り

過去の記憶のことです。

 

以前に、提出の期日がギリギリで

冷や汗をかいた記憶が(前述の例)

あるとします。

 

この記憶があると

「以前はギリギリになってしまったから

もう少し早くとりかかろう」

「アラームをつけて必ず間に合わせよう」

という気持ちになります。

 

過去の記憶は未来に生きますね。

 

つまり、

体験の数(過去記憶)が多い程、

やる気になれる機会が増加する

 

ということなのです。

 

 

○未来記憶の作り方

未来記憶が必要だといっても

その未来記憶にも作り方があります。

 

ただ、「100点を取る」

という目標ではだめなのです。

 

ポイントがあります。

 

気持ち」です。

 

100点を取りたい理由は

人それぞれですが、

友達に自慢したいという

理由があったとします。

 

この人は「自慢したい」という

気持ちがあります。

 

ですので、

「100点をとって自慢したい」

と、気持ちもプラスして

作っていきます。

 

そして、もう一つポイントがあります。

 

それは自慢するシチュエーションを

具体的にするということです。

以下の4つを中心にシチュエーションを

作りましょう。

 

「イメージ」

「声」

「感情」

「動作」

 

例を出します。

 

自分がイメージしているところは

教室で放課後、友達とテストの結果を

見せあいます。

 

そして放課後なので、西日が教室に

入っています。

 

順番にテストの点数を見せ合い、

その中で一人だけ100点で

「お前、やるな!」

「うわー、完敗だわー」

と言われる。

 

自分は「よっっしゃぁぁ!」

と言ってガッツポーズをしている。

 

 

いかがでしょうか?

 

かなり4つを意識していますね。

 

後はこれをひたすら繰り返して

イメージするだけです。

 

2.吃音当事者の実践

私は以前、アクティブモチベーションで

動いていましたが、

 

最近はギャップモチベーションを

意識しようとしています。

 

未来記憶はまだまだ具体的にしていきたい

と思っております。

 

まずはこのブログを

毎週続けて更新するという

目標があります。

 

しかし、気持ちが入っていなかったので、

友達に自慢するということを

付け加えました。

 

すると、自慢する自分が見えて

今の現実では自慢できない

合わせる顔がないと思えます。

 

~吃音者へ~

 

吃音を改善したいという気持ちがある人は

改善して家族や友人と会話がしたいと

思う方もいるのではないでしょうか。

 

その気持ちは非常に大切だと感じます。

 

その気持ちがギャップを

埋めようとするからです。

 

自分がどうなりたいという目標に

どんな気持ちが入っているのか

振り返ってみるといいと思います。

 

失敗も過去記憶になるので、

成功への確率は着実に

上がっていくはずです。

 

上手くギャップを使って

挑戦してみましょう。

 

3.まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は「神モチベーション」を

読んでみました。

 

上手くやる気が起きない方、

これから何かに挑戦したい方

等にピッタリの本だと思います。

 

是非、自分の目標には

どんな気持ちが入っているのか

自分で整理することから

始めてみてください。

 

この本には他にも

具体的な方法が書いております。

 

内容がおもしろかったので、

次回も同じ本で

まとめてみたいと思います。

 

また、気になる方は

ぜひ、「神モチベーション」を

読んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が少しでも皆さんの参考になると

うれしいです。

 

それでは。

本の読み方

こんにちは。

 

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は本の読み方について

書きたいと思います。

 

 





 

皆さん本を読んだことが

一度はあると思います。

 

しかし、読むのに時間がかかり、

読破できなかったという経験は

ありませんか?

 

私はその1人でした。

 

そこで今日ご紹介したい本は

「読書革命」

です。

 

私はこの本を読んで

速読ではなく、本の読み方を

学びました。

 

速読ではないので、

全ての内容を読んでいる訳では

ないです。

 

今回は読み方について

説明したいと思います。

 

たくさん本を読みたくなる内容に

なっているので、

最後まで読んでみてください。

 

 

目次

1.インプット

○予測読み

○断捨離読み

○記事読み

○要約読み

2.実践と感想

3.まとめ

 

 

 

1.インプット

○予測読み

ここでは

本の表紙背表紙に書かれている

キーワードを拾います。

 

ですので、本はめくらなくて

いいのです。

 

そしてタイトルにもある通り、

キーワードから予測を

行います。

 

例えば、今回ご紹介する本を例であげると、

 

・「超効率的な読書術」

・「本の読み方で人生が思い通りになる」

 

ということが書いてあります。

 

まずは読書系の本の情報を得ている人は

「速読系」か「効率良く読む系」か

考えます。

 

しかし、「超効率的」と書いているので

後者だと考えます。

 

このようにゲーム感覚で

どんなことが書いているのか

推測する段階です。

 

○断捨離読み

ここで読む箇所を

挙げます。

 

○はじめに

 

ここには問題提起や解決策が

書いていることが多いです。

 

そして、

「実は」「つまり」という言葉に

注目です。

 

なぜなら、大事なことが

書いてあることが多いからです。

 

○おわりに

 

ここには筆者の言いたいことが

書いてあります。

 

○目次

 

表紙、「はじめに」、「おわりに」から

「一番読みたいと思った章」、

「筆者が伝えたい章」を

選んでいきます。

 

○章の太字を見る

 

選んだ章の中で太字を中心に

読んでいきます。

 

ここまで読むと「予測読み」で

予測した内容と

答え合わせができると思います。

 

○記事読み

ここまで読んで内容は絞られたと思います。

気になったページはしっかり読みます。

 

その上でするべきなのは、

質問疑問を繰り返します。

 

筆者の意見に賛成することも

大切ですが、

疑問に思うこともあるはずです。

 

それを隠さず、しっかり吟味しましょう。

本の内容を鵜呑みにしては

いけないということです。

 

ここで議論してほしいのは次の通りです。

 

・問題提起はなにか

・問題提起に対する答えは何か

→答えが本書の中に書いてあります。

 読みながら解決策を自分で考えましょう。

 

・何を学びたいのか

・それを学んで自分のどうなりたいか

→自分が何の目的で読んでいるのか

 考えましょう。

 

・筆者が伝えたいことを3つに絞ると何か

・本を読んで一番自分に刺さったことは何か

 

 

ここまですると議論が深まると思います。

 

○要約読み

自分が気になった項目を

3~5つに絞ります。

 

絞り切れない人は

項目同士をまとめられないか

考えましょう。

 

コツは出てきた項目を書き出し、

同じような項目に同じ番号をふることです。

 

それでも絞れない場合は

優先順位を付けます。

 

基準は2つです。

 

自分が得たかったことは何か

他人に伝えたいことは何か

 

これに沿って決めましょう。

 

 

この読み方は

自分の意見が入っているので、

要約はする人によって変わります

 

自分のためになる要約ができればOKです。

 

 

2.実践と感想

私は本を選びに本屋に行きます。

 

ここで私は予測読みをしています。

 

自分が今知りたいことは何かを

表紙を見て判断します。

 

こうして見ていると

本屋に1時間はいます。

 

本屋で気になった本は断捨離読みまでは

できると思います。

 

自分が何を得たいのか明確にしてから

本屋に来ることをおすすめします。

 

本の選定が上手くなったと

感じています。

 

<吃音者へ>

 

吃音の本もたくさん出ています。

 

自分が吃音のことで気になっていることは

なんでしょうか。

 

それが明確であれば、

きっといい本に出会えるかもしれません。

 

そして要約読みまで行えば、

自分が気になったトレーニング法や

考え方についての

思考を深められるかもしれません。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は「読書革命」を読んで

「本の読み方」について書いてみました。

 

これからたくさん読書をしたい

という方にピッタリの本だと思います。

 

前述したとおり、

本屋さんでの予測読みは

楽しいです。

 

是非、本屋さんに行き、

表紙からどんな情報があるか

チェックするところから始めてみてください。

 

この本には思考の軸や

アウトプットについても

書かれています。

 

気になる方は

ぜひ、「読書革命」を

読んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が少しでも皆さんの参考になると

うれしいです。

 

それでは。

 

選択の方法

皆さん、こんにちは。

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回も

「エッセンシャル思考」

という本を紹介します。

 

 

 

前回の選択を理解したところで

 

本日のテーマは「選択の方法」です。

 

前回の記事をどのように

生かせばよいか。

 

足りない部分があったと感じたため、

もう少し詳細を説明したいと思います。

 

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

1.選択の方法

 1-2.見極める技術

  ○洞察
  ○孤独
  ○遊び
  ○睡眠
  ○睡眠

 1-2.捨てる技術

  ○目標
  ○拒否
  ○キャンセル

 1-3.仕組化の技術

  ○バッファ
  ○前進
  ○習慣

2.実践と感想

3.最後に

 

 

 

1.選択の方法

 

1-1.見極める技術

 

○洞察

皆さんは日々の家事に

追われていないでしょうか。

 

本当にやりたいことがあっても

LINEの通知や

気になったことを検索する

などないでしょうか?

 

そして結局、やりたいことができず、

「自分はいったい

何をしていたんだろう」

と思っていしまいます。

 

日々の家事も選択です。

「常に、それは自分がしたかったことか?」

これを問いかけましょう。

 

○孤独

また、自分が大切にしていることは何か

考える時間を作ってみることも良いです。

 

自分を見つめ直す時間を

設けられていない人が多いと思います。

 

集中できる環境、空白の時間を作り、

読書するのもよいでしょう。

 

○遊び

日本人は真面目なので、

仕事に没頭しすぎて遊びを

忘れていないでしょうか。

 

遊びは様々なメリットがあります。

 

・体の健康

・ストレス軽減

・発想力の向上

・人間関係改善

 

などです。

 

遊びで、創造性と探求心を磨きましょう。

 

○睡眠

睡眠は選択肢に優先順位をつけてくれます。

ぜひ、睡眠は確保してください。

 

○選択

重要なタイトルのようになりましたが、

これは本当に大事だと思いました。

 

これは選択に90点ルールを設けることです。

前回、記事に

トレードオフというキーワードを

書きました。

 

自分が今から選択する行動に

点数をつけてください。

 

例:資格の勉強をする(100点)

  通販サイトで商品を見る(10点)

  転職サイトを見る(70点)

 

これらの例を見て90点以上のことが

やるべきことです。

 

つまり、上位10%に対して「Yes」

下位90%に対して「No」という

判断を下します

 

 

1-2.捨てる技術

 


○目標

目標は魅力的なものにして

具体的にシンプルで測定可能なものにしましょう。

 

自分の中で何もかも捨て、

自分がワクワクする目標を立てましょう。

「たった一つのことしか

できなかったらどうする?」

と自分の中で聞きましょう。

 

○拒否

自分にとって不必要なことには

「No」と言いましょう。

 

もし、自分が「健康に生きる」

という目標があり、

上司から食事に誘われたら、

迷わず「No」と言いましょう。

 

人に対して「No」というと

信頼が得られないと考えがちですが、

それは一時的なものです。

 

それだったら、「No」ですね。

 

この本では断り方が書いてありますが、

抜粋して一つ挙げます。

 

それは「予定を確認してから折り返す」

ということです。

 

上司:今日は飲み行かないかい?

私:あ、予定を確認しますね。

私:(確認後)すみません。

  予定が入っておりまして、、今日は、、

 

心の声を付け加えるとすれば、

自分が大事にしているものがあるから

「今日はNoです」

 

自分の大事にしていることを

表明しておけば、

相手から敬意を手に入れることが出来ます

 

○キャンセル

過去の過失を切り捨てます。

 

もったいないから最後まで使おう。

地球にとってはいいことのように

聞こえます。

 

しかし、以下のことなら

どう考えますでしょうか。

 

 

Aという場所の10万円の

旅行券が当たったとします。

そして、その後に

Bという場所の5万円の

旅行券が当たったとします。

 

ただし、

ずっと行きたかったところはBです。

 

 

皆さんはどちらに行くでしょうか。

 

人間の心理上、もったいないから

Aに行くと答えます。

 

しかし、

本当に自分にとっていい選択をするには

Aでしょうか。

 

ずっと行きたかったのはBです。

 

Bにこそ自分の目標があるのではないでしょうか。

 

1-3.仕組化の技術

○バッファ

世の中には確定したことはありません。

なので、準備と計画が大事になります。

 

そして、見積もりは1.5倍にして

最悪の事態をカバーしましょう。

 

 

 

○前進

目標に向かって行動をしますが、

この行動を小さく始めましょう

 

大きくすると、

目標を達成するまでに

時間がかかり、

挫折します。

 

ですので、

スモールステップで始めましょう。

 

小さな成功を積み上げることで

モチベーションアップにつながります。

 

 

○習慣

自分にとって大事なことを

考えるのは大切ですが、

これが無意識でできたら

無敵状態です。

 

具体例を挙げます。

 

「悪い習慣をいい習慣に置き換える」です。

 

帰宅の電車の中でスマホ

だらだらとみる時間があったら、

その時間を読書に切り替える。

 

そうするために、

会社を出る前に携帯の電源を切ってから乗る。

 

このように置き換えて新しいことを

取り入れましょう。

 

 

2.実践と感想

私は特に拒否というところに

焦点を当てました。

 

よく休日出勤をするように言われることが

ありました。

 

私はそれに「いいですよ!」

と答えていました。

 

これは以前から

自分の大切にしている時間が

少なくなることはわかっていました。

 

しかし、自分にとって仕事をすることは

自分にとって不利益であると

感じていました。

 

点数をつけると0点です。

 

ですので、私は

「少し予定を確認します。」

 

と言って、後からになって

断るようにしました。

 

<吃音者へ>

吃音者も拒否は大切だと感じます。

 

吃音がでると、

どうしても顔がうつむいてしまいます。

 

このことだけ見るとどうしても

自信を喪失してしまいます。

 

ですが、

自分の考えを伝えることはできます。

 

そこに自信を持つことが

大切だと感じています。

 

吃音を理解してくれない人でも

 

後々、

「こいつは自分の考えを持っている」

評価される時が来るはずです。

 

ジェスチャーでもなんでも使って

しっかり「No」という表現をすることが

大事なのではないでしょうか。

 

3.最後に

 

3.最後に

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回も「エッセンシャル思考」

という本を紹介しました。

 

ぜひ、点数から始めてみてください。

今選択したことは90点なのか。

 

89点だったら切り捨ててください。

 

点数をつけるだけでも

きっと以前より「No」と

自分の中で選択できるはずです。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。

 

選択

皆さん、こんにちは。

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「エッセンシャル思考」

という本を紹介します。

 

 

本日のテーマは「選択」です。

 

人間は1日でたくさんの

選択をしているそうです。

 

私は日々の仕事や家事など

あらゆるタスクに追われていました。

 

買い物をしようとしても

何か思い出しては違うことをする。

 

皆さんもこんな経験はあるのでは

ないでしょうか。

 

私はこの本を読んで

何が必要で何が必要でないかを

考える機会になりました。

 

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

1.考え方

 1-1.選択

 1-2.ノイズ

 1-3.トレードオフ

2.実践と感想

3.最後に

 

 

 

1.考え方

 

それではエッセンシャル思考に

書かれている考え方を3つ紹介します。

 

 1-1.選択

 

皆さんは「選ぶ」ということを

日々していることでしょう。

 

服を選ぶ。

スーパーで野菜を選ぶ。

 

また、

休日どう過ごすか

どんな人生を歩むか

 

これも選択ですね。

 

日々の選択は

無意識にしていることが

多いです。

 

ですので、自分が大事にしていることが

反映されている選択かどうか

意識する必要があります。

 

例えば、仕事です。

 

今の仕事は

自分が大事にしていることに

関係する仕事でしょうか。

 

考えてもいなかったという人もいるでしょう。

 

この仕事をして

10年後や人生の終わりに

よかったと思えるでしょうか。

 

とりあえず、選択というのは

たくさんあることが分かりました。

 

ただ、選択は多くのノイズから

しないといけません。

 

次でお話します。

 

 

 

 

 

 

 1-2.ノイズ

 

ノイズとは選択肢のことです。

 

物事を選択する以前に

選択肢が存在します。

 

買い物を例にあげます。

 

スーパーには多くの種類の商品が

並んでいますよね。

 

そして、商品を様々な観点から

選択しています。

 

・価格

・品質

・時短で作れる商品か

・量(例:肉:200g or 500g)

 

皆さんはどう考えるでしょうか。

 

いくつかのパターンをあげましょう。

 

 

 

パターン1

健康を大事に考えるので、

高くても品質にこだわる。

 

パターン2

食べることが好きな家族に

喜んでもらえるように多くの量を作る。

 

パターン3

自分の好きな時間を過ごすため、

早く作れるカップラーメンを食べる。

 

 

 

様々なパターンをあげましたが、

自分にとって最良の選択肢は

そう多くないと思います。

 

殆ど選択肢は自分にとって

ノイズ(価値のないもの)です。

 

その多くのノイズから

自分にとって価値ある選択は

少数しかないのです。

 

自分にとって必要なことは何か

考える必要があります。

 

 1-3.トレードオフ

 

これは

 

何かにYESと答えたら、

その他は全てNOという答えになる

 

ということです。

 

買い物で例をあげます。

 

時短で作れる商品を選択(YES)すれば、

健康は害してしまい(NO)、

食べられる量は減ります(NO)。

 

 

もう1つ、人生の目標で例を出します。

 

「30歳までに500万円貯めて仕事をやめる。

そして、1人で1年かけて日本一周する」

 

という目標を立てたとします。

 

目標達成のための手段として

 

「30歳までに副業や投資信託等を駆使し、

節約をする」

 

↑このように決めます。

 

これがYESとなります。

 

すると、様々なことに対して

NOと言わなければなりません。

 

・物欲を我慢する。

・副業するので健康は気にしない。

・友達とは合う時間が取れない。

 

様々あります。

 

小さいことから大きなことまで

様々な選択をします。

 

2.実践と感想

私は何を選択するかを考えた結果、

 

「時間を買う」

 

ということを選択することにしました。

 

旅行に行って現地で交通手段は何を選ぶか

考えた際は

 

タクシーを選択しました。

 

理由はシンプルで1番早く動けるからです。

 

何かにNOということはとても

勇気のいることでした。

 

お金持ちではないので、

「タクシーなんて、、、」

と思っていました。

 

しかし、自分の価値で決めることです。

 

この勇気が要る決断をしてよかったと思っています。

 

また、自分の中で何が大切か

見出すことも大変でした。

 

これには自己分析が必要でした。

 

自己分析に関しても本を読んだので

いつか記事を出したいと思います。

 

〈吃音者へ〉

自分にとって吃音との付き合い方は

様々です。

 

・吃音を治したい人

・気にせず、好きなことに熱中したい人

・多少吃ってもいいやと思う人

 

様々な考えがあります。

 

まずは自分が何を大切にするのか

考えてみましょう。

 

自分にとっての価値観が

変わるかもしれません。

 

考えてみることには

価値が十分にあると思うので、

ぜひ考えてみてください。

 

 

 

 

 

3.最後に

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「エッセンシャル思考」

という本を読みました。

 

ぜひ、身近な買い物から

考えてみてください。

 

自分の納得のいく決断ができると

自己肯定感もあがると思います。

 

この記事が皆さんの

役にたてればと思います。

 

それでは。

時間とは

皆さん、こんにちは。

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「やめる時間術」

という本を紹介します。

 

 

本日のテーマは「時間」です。

みなさんはこのことについて

考えたことがあるでしょうか。

 

私は正直、考えたことがありませんでした。

 

「通勤中の電車の時間」、

「休日の昼食を食べ終わった後」

等々

 

この本を読んで私は

時間にとても貴重な価値を見出しました。

 

お金は稼ぐことができますが、

時間は24時間平等に与えられ、

誰からも奪ったり奪われたりすることは

ないのです。

 

今回はその時間のトリセツを

伝えていこうと思います。

 

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

1.時間のトリセツ

 1-1.見える化

 1-2.引き算

 1-3.足し算

2.実践と感想

3.最後に

 

 

1.時間のトリセツ



 

みなさんは

 

「時間がたくさんあったのに

全然仕事が終わらなかった」

経験があると思います。

 

または、

 

今日は1日中、フリーだったのに

したかったことができず、

「あー、何をやっていたんだろう」

という経験もあると思います。

 

ここでは

どうしたら効率的に時間を使えるか

について解説していきます。

 

 

 1-1.見える化

 

まずは時間軸が書いてあるものを

用意しましょう。

 

週間スケジュール帳や

Excelで用意することができます。

 

その用意したもので

タイムログをつけていきます。

 

時間は大きく3つに分けられます。

 

○生活時間(赤)

→生きる上で欠かせない時間

例:睡眠、食事など

○ルーティン時間(青)

→社会的に必要な時間

例:勤務時間、通勤時間、こどもの送迎など

○自分時間(緑)

→自分で選択できる時間

例:自分の趣味、好きなこと、勉強など

 

まずは時間軸に色分けをしていきます。

 

色分けは上記に書いてある3色です。

 

(赤)(青)(緑)の順でつけます。

 

 

ここまで出来たら、

細かく行動したことを付箋に書いて貼ります。

 

細かく書いていきましょう。

 

それにかかった時間も記載していください。

 

例:食事準備15分、皿洗い15分、

  読書30分、スマホいじり30分

 

 

 

それができたら、

タイムログが完成です。

 

しかし、ここで

 

この時間は何をしていたのだろう?

という使途不明時間

 

もしくは

 

想像以上に時間がかかったなという

見積もりオーバー時間

 

出てくると思います。

 

この2つも含めて

評価をしていきます。

 

評価方法は付箋ごとに

「○(満足)」「△(微妙)」「×(ダメ)」

を付けます。

 

例:食事準備15分○、皿洗い15分○、

  読書30分△、スマホいじり30分×

 

さて、続いては引き算です。

 

 

1-2.引き算

 

まずは自分がすることに対して

優先順位を付けます。

 

低いものは「後回し」「やらない」

という選択をします。

 

そのための「ものさし」があります。

いくつか紹介します。

 

①自分が行っているのは

 「浪費」「消費」「投資」のどれか?

 

例:野球

・野球が好きではないのに上司から誘われていく

・野球が仕事だから野球をする

・将来、プロ野球選手になるから野球をする

 

②コントロール可能かどうか

 

・他人や過去はコントロール不可

・自分と未来はコントロール可能

 

例:会社

会社の愚痴を言ってばかりいる

→会社は変わらない

会社を辞め、転職する

→自分が変わる

 

このようなものさしを使って

タイムログの中で

削れる時間がないか

考えてみてください。

 

これが引き算です。

 

 

1-3.足し算

 

最後に引いた時間で

何をするか考えます。

 

まずは全ての過去を忘れ、

理想の自分を想像し、

1日のスケジュールを立ててみてください。

 

次に先ほど書いたタイムログと見比べてください。

 

これがマッチしていれば最高ですが、

おそらく、マッチしている人は

少数でしょう。

 

理想と現実にギャップが生まれました。

 

この時点でいくつか改善策が出てくると思います。

 

いきなり24時間をすべて改善するのは

不可能です。

 

スモールステップで30分だけでも

変えていきましょう。

 

全て変えようとするとダイエットと一緒で

リバウントしてしまいます。

 

また、

 

定期的に

理想と現実のギャップを埋めるための

行動になっているかを

ぜひ確認してみてください。

 

行動が間違っていると

意味はなくなってしまいますからね。

 

 

2.実践と感想

私は早速、週間スケジュール帳を

購入して日々実践中です。

 

毎日、「○」「△」「×」をつけていますが、

なかなかすべて「○」とはいきません。

 

しかし、最近はスマホをダラダラ眺める時間

(使途不明時間)は減少しました。

 

つまり、無意識に引き算をしていました。

 

また、最近はやることの優先順位を

考えるようになりました。

 

私は完璧主義なところがあるので、

全てやらないと気が済まない性格でした。

 

しかし、本を読んで切り替える必要があると

本気で思い、現在はそこまで完璧を求めていません。

 

 

さらに時間の価値も見出せました。

 

以前は時間とお金ではお金の方が

大事だと思っておりました。

 

しかし、お金は貯金しても意味はありません。

 

みんな、生活をするために

 

朝出勤して

仕事をして

夜まで働いています。

 

現代社会ではお金が何よりも重要だという錯覚を覚えます。

 

本当にしたいことは

「仕事」か

「家族と過ごすこと」か

「自分の夢をかなえること」か

 

いったい何だろうと考えました。

 

少なくても「仕事」は重要度は低かったです。

 

時間を確保するために何をすべきか

これから考えていきたいと思います。

 

 

〈吃音者へ〉

時間は平等で吃音者にも

1日24時間が毎日配られています。

 

吃音のことが嫌でしょうがないと

思う吃音者は大勢いると思います。

 

さて、吃音が嫌だと思い続ける気持ちは

投資、消費、浪費のうち

どれでしょうか。

 

個人的な意見にはなりますが、

私は浪費だと思います。

すなわち、引き算の対象です。

 

自分の大事にしていることを

足し算して理想の自分に近づく努力を

してはいかがでしょうか。

 

 

3.最後に

いかがでしたでしょうか。

 

今回は

「やめる時間術」

という本を紹介しました。

 

この本には、もっと

引き算のテクニックが

あります。

 

ぜひ、本を読んでみてください。

 

まずは

見える化でタイムログから

始めていくのはどうでしょうか。

 

タイムログがあれば、

自然と引き算、足し算が考えられると

思います。

 

少しでも、この記事が

皆さんのお役に立てればと

思います。

 

それでは。

 

 

今すぐやるには 

皆さん、こんにちは。

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は

「やる気に頼らず『すぐやる人』になるコツ」

という本を紹介します。

 

皆さんには行動力は

あるでしょうか。

 

私は行動力がありませでした。

片付けしたいけどダラダラ動かない。

買い物に行きたいけどダラダラ動かない。

これが以前の私でした。

 

しかし、本書を読んで行動力が

養われました。

 

これまでの行動が

とても無駄だと感じて

今では少しずつ

すぐ行動に移せるようになりました。

 

今回は行動力に焦点を当てて

書いていきたいので、

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

1.すぐやるコツ

 1-1.仮決め、仮行動

 1-2.10秒アクション

 1-3.習慣にくっつける

2.実践と感想

3.最後に

 

1.すぐやるコツ

それではここで

脳について説明します。

 

脳はいつもと違う(変化)を

嫌います。

 

側坐核というところを刺激すると

ドーパミンが出てやる気がアップします。

 

この側坐核を刺激するには

小さな行動でも刺激することができます。

 

この小さな行動が大事なのです。

 

それを踏まえた上で、

すぐやるコツを

3つにまとめました。

早速、行きましょう。

 

1-1.仮決め、仮行動

 

皆さんは運動をしようと

思った時、次の2つのうち

どちらに当てはまるでしょうか。

 

A.

「書店に行き、運動の本を読む。

レーニングウェアを揃える。」

 

B.

「とりあえず、Youtubeで運動を

紹介している人の動画を見て

とりあえず、既存の服で代用して

やってみる」

 

さて、あなたはどちらでしょうか。

もちろん、答えはBです。

 

ここで重要になってくるのが

仮決め、仮行動」です。

 

たしかにどこの誰の運動方法か

わかりません。

 

ですが、成功は失敗がなければ

生まれません

 

しかも、失敗は

行動で得られた結果

です。

 

うまくいかないことは

とりあえず、やってみよう

という気持ちが大事です。

 

1-2.10秒アクション

「仮決め、仮行動」で

上手くいかなかったという人は

10秒アクション」を

してみてください。

 

これは簡単です。

 

例えば、あなたは今から

床掃除をしようとしています。

 

1つでもいいので、

10秒だけできることを考えてみてください。

よーい、スタート!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いついたでしょうか?

 

それでは行きますよ。

 

・ほうきを取りに行く。

・ほうきを取りに行くために立つ

・立つために膝を折る

・リモコンでテレビを消す(TVをみていたら)。

・TV消すためにリモコンを取る

 

あげればたくさんありますね。

もはや、10秒もかからないです(笑)

 

すると不思議なことに

次の行動にも体が動いていきます

 

なんであんなにやる気が

起きなかったのだろうと

思うと思います。

 

1-3.習慣にくっつける

最後は習慣にくっつけるです。

これも既に身についている習慣

くっつけます。

 

習慣とは例えば、

・朝7時に起きている。

・朝食食べたら、歯を磨く。

・お風呂から上がったら髪の毛を乾かす

 

等々、たくさんありますね。

 

これらの行動に新しくやりたいことを

くっつけるのです。

 

ここでポイントなのは

「定着している習慣の最後」と

「新しいことの最初」を

明確にします

 

・歯を磨いたら、運動。

・運動したら、着替える。

 

これでなかなか定着しない場合は

先ほどの10秒アクションと組み合わせます。

 

例えば、

・歯磨きで使うコップを置いたら、

 運動で使うヨガマットを取りに行く。

 

・ヨガマットを置いたら

 靴下を履く。

 

組み合わせるだけで

効果は絶大です。

 

 

2.実践と感想

私は完璧主義者で

「仮決め、仮行動」ができませんでした。

 

しかし、「とりあえずやろう」

と思えるようになり、

以前よりできるようになりました。

 

晩御飯を考える時に

今日、自分が食べたいものは

なんだろうと考えたときに

自分のベストを考えていました。

 

しかし、実際は何を食べても

人生にはなんの影響もないのです。

 

そこでとりあえず、冷蔵庫にある食材から

検索をかけ一番時短でできる料理を

選択しました。

 

結果、おいしい料理で食べ終わった後は

満足しました。

 

また、朝起きるのがつらいという

経験もありました。

(皆さんにもあると思います。)

その時にまず布団から右足を出す

というところから

始めました。

 

これは10秒アクションです。

 

すると体が動き、

起き上がるのに

時間を要しませんでした。

 

〈吃音者へ〉

吃音者の中には

自分の吃音症状を

軽くしたい、治したい

と思っている方がいると思います。

 

そして、病院やクリニックに

かかろうと思いますが、

なかなか行動に移せないという方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

この場合もまずは10秒アクションで

 

・病院の問い合わせフォームを開く。

・電話の前に立つ。

・最初の市外局番を押す。

 

などから始めてみてください。

 

よりよい人生にするために

小さな行動で

側坐核を刺激しましょう!

 

 

3.最後に

いかがでしたでしょうか。

 

今回は

「やる気に頼らず『すぐやる人』になるコツ」

という本を紹介しました。

 

本書には、

まだまだ実用的な内容が

あります。

 

ぜひ、本を読んでみてください。

 

まずは

簡単な10秒アクションから

考えてみてください。

 

個人的にはこれが一番

効果がありました。

 

少しでも、この記事が

皆さんのお役に立てればと

思います。

 

それでは。

 

 

 

 

 

FIRE 最強の早期リタイア術

皆さん、こんにちは。

20代吃音当事者の前向き君です。

 

今回は「FIRE 最強の早期リタイア術」

という本を紹介します。

 

皆さんは生き方をどのように

お考えでしょうか。

 

 

「結婚して子供を産んで

それまで会社に勤め、

60歳で定年?」

 

または

 

「仕事に誇りを持っていて

ずっと夢を死ぬまで追い続けよう」

 

等々。

 

生き方というのは本当に

様々です。

 

この本では生き方の新たな選択肢を

紹介してくれるものだと

感じました。

 

私も生き方について

考え直すきっかけとなりましたので、

最後までよんでいただけると幸いです。

 

 

1.FIREとは

2.お金とドーパミン

3.実践と感想

4.最後に

 

1.FIREとは

 

 

「FIRE」

 

この言葉すら聞いたことがないという方も

多いのではないでしょうか。

 

これは

「financial independence , retire early」

の略です。

 

つまり、

「経済的自立、早期リタイア」

です。

 

さて、経済的自立とは

どんな方法なのでしょうか。

 

それでは説明します!

 

一言で申しますと、

 

インデックス投資で出たリターンで

1年間の生活費を賄えれば、

仕事をリタイアしても生きられる

 

です。

 

ここで補足が必要になってくるのが

4%ルールです。

 

投資金の4%(=1/25)で1年間の

生活費をやりくりできれば、

95%の確率で30年間資産を減らさずに

生活できる

 

ということです。

 

以上のことを踏まえて

リタイア例を出します。

 

月々生活費15万の場合

15万×12か月×25=4500万

→4500万でリタイア

月々生活費20万の場合

20万×12か月×25=6000万

→6000万でリタイア

月々生活費15万の場合

25万×12か月×25=7500万

→7500万でリタイア

 

いかがでしょうか。

ここで気がかりなのは

月々生活費15万の場合で言うと

4500万をインデックス投資に充てる

ということです。

 

資金がすべてゼロになるのでは、、、?

減るかもしれないし恐い!

 

このように思うのは当然ですね。

 

しかし、インデックス投資

リスクを軽減しているもので

大幅に資金を失うことは起こりにくいです。

 

そして、金融危機があっても

その危機はこれまででも

最長5年で終わったそうです。

5年間を乗り越える資金を

別に用意しておけば

基本的には資金を失うことはないです

(※現金クッション)。

 

※今回は説明はしませんので、

ぜひこの本をお読みください。

 

ここまでで、

様々な懸念があったり、

「よしやってみよう」と思ったり、

感想は千差万別でしょう。

 

ここではすべてのことをお伝えできておりませんので

ぜひ、本を読んでみてください。

 

 

2.お金とドーパミン、支出の見直し

 

ドーパミンについては以前の記事でも

述べているので、併せてご覧ください。

 

ヘドニック・トレッドミル現象

 

この言葉を聞いたことがある人は

ほんの一握りでしょう。

これは報酬への慣れです。

 

服で例を挙げると

新しい服を買ったときは

それを着るのを

非常に楽しみにして

かなり気持ちは高揚しています。

 

しかし、そんな気持ちは

長続きせず、飽きてしまいます。

 

これがドーパミンです。

恐ろしいですね。

 

服だけにとどまりません。

 

家は本当に必要でしょうか。

賃貸で十分なのではないでしょうか。

 

車は本当に必要でしょうか。

カーシェアで十分ではないでしょうか。

 

このように考えられるものは

たくさんあります。

 

人はお金があると選択肢が増えます。

これは一見いいことに見えますが、

人は常に新しい報酬を求めてしまいます。

 

どれだけ稼いでも、

結局は使ってしまうのです。

 

何にお金を使って後悔して

何にお金を使って満足するか

 

自分の脳を理解しましょう。

 

 

 

ここできたら

支出の見直しをしましょう。

 

 

例と一緒にあげますね。

 

①あなたを幸せにしない支出を削る

 

使っていないサブスク

行っていないジムの会費

 

ありませんでしたか?笑

 

②痛み(一時的)を伴う出費を削る

 

ウォーターサーバーを解約したくないな

と思って泣く泣く解約。

しかし、天然水を買って飲むことで

別に一生後悔するものではない。

 

③所有している高価なものを減らす

 

車は持っていると、持っているだけで

お金がかかります。

車検、税金、ガソリン代、駐車場代

あげればきりがありません。

また、

「いきなり故障!?いくらかかるんだ?」

ということもあります。

 

④ご褒美出費

 

自分の脳が満足するということに

出費をしましょう。

浮いたお金で好きな人と旅行にでも

いってらっしゃい!

 

3.実践と感想

人は定年まで働いて

そのあとは年金暮らし。

 

そう考えていました。

 

しかし、選択肢の幅が広がりました。

 

自分がしたいことは何か

もう1度考え直す機会になりました。

 

現在は老後2000万円が

話題となっていますが、

それなら定年までに

FIREをした方がいいと

考えました。

 

死ぬまで資産が変わらなければ、

自分の子供に資産を残すこともできます。

 

現在は支出を見直し中です。

 

普段の買い物も安いから買うのではなく、

必要だから買うということを意識しています。

 

今欲しいのはドーパミンが働いているからだ。

なんてことも買い物中に考えられるように

なりました。

安いという欲望に負けてしまっていた自分が

恥ずかしいです笑

 

4.最後に

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は

「FIRE 最強の早期リタイア術」

という本を紹介しました。

 

この記事では、

書ききれないほどの量の情報が

あります。

 

今回だけでは不十分なので、

ぜひ、本を読んでみてください。

 

・生活費からリタイアできる金額の算出

・支出を見直すこと

・自分はどんな生活に満足するのか

 

などから考えてみてください。

 

少しでも、この記事が

皆さんのお役に立てればと

思います。

 

それでは。