吃音者の読書ブログ 

20代の吃音者が読書を通じて学んだことを書きたいと思います。

日常の幸せの見つけ方

日常の幸せの見つけ方

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今回は幸せの見つけ方について話します。

皆さんは幸せということについて一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

私はこの悩みをある本で解決しました。

それは、、、

 

精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」

 

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これまで私も吃音によって社会生活に支障があり、悩んでいました。

いつしか、自分は他の人と違って幸せではないと感じていました。

しかし、この本を読んで、私は日常にある幸せがあったことに気が付きました。

そして、幸せを意図的に探すことができました。

 

皆さんも自分の力で幸せを必ず探せるはずです。

 

主に、この記事は私と同じ吃音者に対して、

幸せになれるようにと願いを込めて書いています。

しかし、吃音ではない人でも共通してお伝えできる内容となっているので、

ぜひご覧ください。

 

目次

1.3つの幸福について

2.3つの幸福を実践

3.まとめ

 

 

1.3つの幸福について

ここでは3つの幸福の特徴についてお伝えします。

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早速、3つの幸福のホルモンをあげます。以下の通りです。

  ①セロトニン
  ②オキシトシン
  ③ドーパミン

これらが分泌されることで「幸福」を感じます。

 

それではそれぞれのホルモンについて詳細を説明していきます。

 

 

セロトニン

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これは「健康」のホルモンです。

心と体の健康を大切にしましょう。

 

 

「健康」ではなく、体が麻痺したりうつ病になったりして

体に不調がおきたらどうなるでしょうか。

お察しの通り、これでは幸せになれません。

 

 

「健康」のために以下のことを大切にします。

 

・睡眠

睡眠はとらなければ仕事や趣味まで集中して取り組めません。

十分な睡眠をとって翌日に備えましょう。

 

・散歩

自然の中で風を感じ気持ちいいと感じられます。

そして、歩けることに感謝しましょう。

おすすめは朝です。

できるだけ静寂している環境で行うとよいでしょう。

 

・食事

噛むための歯があります。味を感じられる舌があります。

それらを目をつぶって感謝しながら食事をしましょう。

 

 

これらを意識すれば、当たり前のことがありがたく感じてきます。

 

吃音があってもスマホやパソコンなどを使うことができる脳を

備えています。目があります。話すのが難しければ、文字におこせます。

様々な病気をして今まで出来ていたことが出来なくなるということは

誰も望みません。

その力を失わないためにも健康を維持し、感謝をしましょう。

 

 

 

オキシトシン

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これは「人とのつながり」のホルモンです。

「この人だから恋愛相談ができる」、

「この人だから仕事相談ができる」ということを感じたことがあると思います。

そのような身近な家族、友人、恋人を大切にしましょう。

 

逆に、孤独だとどうでしょうか。

相談ができず、自分の中で抱え込んでしまいます。

そして心の病にもつながります。

現代において、ストレスマネジメントは重要です。

嫌な上司がいるなど平穏な職場はありません。

こうした時代を生き抜くためには「人とのつながり」は必須と言えます。

 

現時点でいない人は同じ志を持つ人、同じ境遇の人と出会いましょう。

まずは1人以上相手を見つけることが目標です。

既に「人とのつながり」がある人は

大切な人に対して、意識的に親切にしたり、

面と向かって感謝を伝えたりすることが大切です。

 

吃音の交流会の中では吃音者の価値観を知ることが出来ます。

また、交流会でも気が引ける方は吃音関係のセミナーに参加してみるという

方法とあります。

既に繋がっている人は

吃音を持っていながら副業を頑張るなど

共通点が多い仲間を増やすと

より良いと思います。

 

ドーパミン

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これは「成功」「お金」のホルモンです。

人が喜びとして感じやすいものと言えます。

しかし、使い方を間違えると良くありません。

なぜなら、依存性があるからです。

 

例えば、長年目標であった部長になり、年収がアップしたとします。

一見、幸せのように聞こえます。

しかし、次にどのような感情になるでしょうか。

それは「次は社長になって年収をアップさせたい」という感情です。

これは依存です。

もう一つ例をあげます。

欲しかったスニーカーを買ったとします。

買った瞬間は幸せです。

しかし、次に「この鞄もいいな、この時計もいいな」と欲しくなります。

これもまた依存です。

要するに成功やお金には依存性があります。

依存してしまうと「健康」や「人とのつながり」が

不十分になります。これでは幸せにはなりません。

 

では、どうればよいでしょうか。

依存しないために、ドーパミン

セロトニンオキシトシンに変換しましょう。

例えば、

「『成功』は家族に報告して喜んでもらおう。」

「家族がより居心地がいいように家をリフォームしよう。」

「金銭的に余裕が出たから家族全員で健康診断に行こう。」

「この服を買って友達や恋人から好印象を持ってもらおう。」

要するに「成功」「お金」を「健康」「人とのつながり」に変換しています。

 

吃音の人も

「お金を使ってセミナーに参加する費用に充てる」

「大切な人のためにプレゼントをする」

などとドーパミンを変換してみましょう。

 

セロトニン、②オキシトシンは「今ここにある幸せ」です。

健康であることは今から感じとることができます。

 

一方で、③ドーパミンは「行動して得られる幸せ」です。

頑張って働いてお金を得られます。

 

重要視すべきは①セロトニン、②オキシトシンです。

これは何度感じても無くなることはありません。

「風が気持ちいい」という感情は1回で飽きるでしょうか。

当然、飽きません。

ですので、「今ここにある幸せ」に集中しましょう。

 

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2.3つの幸福の実践と感想

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ここでは私の実践をお伝えします。

 

 

・10時に寝て5時に起きます。

・朝に散歩をして自然に感謝をし、健康であることに幸福と感じます。

・瞑想をして大切な人が仕事や生活が出来ますようにと祈ります。

・食事はマインドフルネスで食べています。

・毎朝、自分の自己肯定感をあげるために本を読みます。

・人に「ありがとう」は欠かさず言います。

 

 

感想は、ずばり、「やってよかった!」と感じています。

幸せを探して日常生活に幸せを感じるようになりました。

 

また、良い副次的な効果も出ました。

 

  • 質の良い睡眠とは何かを考えるようになった
  • ダイエットについて考えるようになった
  • 自己肯定感が上がった
  • 家族と連絡頻度が高くなった

 

このように幸せについて考えた結果、

ライフスタイルまで変わりました。

 

食事、仕事、人間関係などを

より良いものにしたいと考えるようになりました。

 

その姿勢から、今では、吃音を持っていることも

幸せであると考えるようになりました。

 

現在は、吃音を何らかの仕事につなげたいと考えています。

 

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3.まとめ

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今回は「日常の幸せの見つけ方」について説明させていただきました。

 

セロトニン「健康」、オキシトシン「人とのつながり」を大切にして

今ある幸せを感じます。

また、ドーパミン「成功」「お金」で

「健康」「人とのつながり」につなげます。

 

 

意識を変えるだけで今ここにある幸せを感じることが出来ます。

いきなり全て実践は難しいです。

まずはセロトニンオキシトシンから見直してみましょう。

早起きして朝の散歩から始めるでも十分効果がありますので、

ぜひ、やってみてください。